第56回創展

第56回創展 出品作品一覧

第56回創展

2022年に開催された第56回創展に出品された作品を、ご紹介いたします。

出品作品

森水碧先生を悼む

お亡くなりになった森水碧先生は、創展の理事会員として会の要である事務局長を長く務めてくださり、多くの創展会員が母とも慕う存在でありました。ご生家は東京渋谷の有名な写真館、女子美をご卒業後、女流作家協会にも所属され数々の秀作を生み出され、会に多大なる貢献をされました。思い起こせば多くの事がございますが、いつも冷静で正統派であることを感じておりました。

今回オンラインで遺作をご提供いただく赤堀通夫会員も森先生をお慕いする一人でありました。私も先輩画家である森先生の90歳のお祝いの会に参加させていただいたことを、つい先頃のことの様に鮮明に記憶しております。訃報に接したときに正に“巨星落つ”の感覚でした。

創作画人協会 森 務

赤堀通夫会員を悼む

お亡くなりになった会員赤堀さんをご存じない方も多いと思います。

赤堀さんは創展の古い会員であり、その描く絵画は正に心の中にある赤堀芸術の叫びそのものでありました。画面からにじみ出る静寂はあくまでも透明で美しく、なんの衒いもなくひたすら絵画芸術を求める赤堀さんのお姿を見て、地元四国は勿論、中央画壇に於いても、多くの赤堀ファン、創展関係者、美術評論家、マスコミ、海外における展覧会でも皆感動し絶賛しています。それと言うのも、赤堀会員は手足が機能せず(肢体麻痺)、筆を口に咥え油彩を操り、奥様が献身的に支えとなり創作に挑戦し続けました。

創展は一貫して赤堀絵画を高く評価し、その精神性の高い芸術作品を愛しました。

創作画人協会 森 務

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